今日は67回目の原爆の日。
長崎は祈りの静かな1日でしたね。

今朝、実家で可愛がっていた猫が天国へ旅立ちました。

(ゴメンナサイ、今日は猫の話のみです)

平成7年
職場の後輩の子が、本諫早駅前の道路付近で子猫を保護し
職場へ連れて来たものの途方に暮れていたので
とりあえず我が家へ連れて帰りました。

目は目ヤニでメチャメチャ、衰弱していたものの
母が付き添ってくれて徐々に回復し、我が家の一員になりました。
人懐っこくって、誰でもスリスリ寄ってくる
愛嬌のある猫で、近所の奥さんの井戸端会議の輪の中に入って
話を聞いているのか?じっと座っているようなコでした。



私の結婚式の1週間前に行方不明になり
付近を探して回り、半ば諦めかけてたのですが
披露宴が始まった直後に戻って来たり
近所の家の屋根に登って降りれずに3日後に無事救出したり
カラスに追いかけられたり・・・
自由気ままな猫生を送っていました。

私が結婚して家を出た後の実家は
両親2人と犬と猫2匹の生活になり
犬と猫が私の代わりに両親を見守ってくれました。

7月10日
御飯を食べたくなったのでに病院へ。
血液検査の結果、肝臓の数値があまり良くない以外は異常なし。
食が細くなると共に、だんだんやせ細っていきました。
食欲を促す薬で何とかご飯を食べていました。

8月6日
この日から御飯を全く食べなくなりました。
後ろ足が弱って、やっと歩いて風呂場で水だけを飲んでいました。

8月7日
母が病院へ連れて行こうかと言いだしたので
ネットで老衰で亡くなった猫ちゃんの経過を書かれたブログを読んで
この状態で連れていっても却って衰弱が進むと思い
病院には連れて行かず、自然に任せる事にしました。

8月8日
後ろ足は殆ど立たず、前足で2,3歩何とか歩ける位まで衰弱し
身を削って生きている状況でした。

8月9日
朝6時頃から口を開けて呼吸をしだしたそうです。
鼓動が激しくなり息を3回吐いて息を引き取ったそうです。
7時に天国に旅立ちました。
最後まで意識と感覚はしっかりとしていたみたいで
苦しむ事なく逝ったそうです。
私が実家に到着したのが、息を引き取った直後で
最期を看取る事ができませんでしたが
両親が看取ったので良かったです。

享年17歳
老衰で苦しまずに旅立って行ったのが何よりの救いです。

覚悟をしていましたが、現実になるとやはり悲しいです。
ミ-ミ、17年間ありがとう!!
マリ(5年前に天国へ旅立った犬)が迎えに来たかな?
天国でゆっくり癒して、生まれ変わったら我が家においで!!